ボトックス注射による「ワキガ治療」
ボトックス注射による治療は「メスを使わないわきが治療」として注目されています。
食中毒の原因となる毒素から生成されたボツリヌス毒素Aが、ボトックス注射では使われます。
痙攣を抑えたり、多汗症の治療として使われる医薬品です。 メスで切開する手術と違って痛みがほとんどなく、お値段も10分程度で、1回の手術時間は約10分程度と手軽さが人気を集めています。※ただし、半年に1回ボトックスを注入しなおす必要があります。
ボトックスのメカニズム
ボツリヌス菌が末端神経と結合することでアセチルコリンの放出を阻害するという仕組み。
アセチルコリンは、交感神経の末端で発汗を促進させている伝達物質です。
ボツリヌス毒素によりアセチルコリンが抑制されれば、制汗作用にも効果があります。
ボトックス注射は局所的に効果を発揮することが可能なので、わきだけの汗を抑えることもできるのです。 わきがの原因はアポクリン腺から出る分泌物で、この分泌物が汗と混じってしまうと菌に分解されやすくなります。
このことから、制汗することでわきがにも非常に効果を発揮します。
手軽に10万未満でするならボトックス
ボトックス治療は手術することがまだできない子供のわきが治療にも有効です。
※ちなみに、ボトックス治療の5倍はしますが、1回で永遠になおる最新技術ビューホットなら小学校高学年からもOK
手術の必要がないので傷跡も残りませんし、効果も早く現れます。注射後24時間ほどでボツリヌス毒素は神経末端に作用します。
1回の注射で平均して3〜6カ月ほど効果が持続します。
治療した日にシャワーや入浴も可能で、体にも負担がほとんどありません。 ボトックスの治療料金は施術するクリニックによって様々です。
両脇1回目が8万〜15万、2回目から5万円程という料金が一般的です。
中には非常に安価な値段をうたっているところもあります。
ボトックスは米国のアラガン社の登録商標です。
ボツリヌス毒素を注入する治療法で、FDA(アメリカ食品医薬品局)などの公的機関が安全性を保証しているのは、アラガン社のボトックスだけです。
安価な類似品もありますが、治療にはFDAの認可を受けているアラガン社の正規商品を使用している美容外科を選ぶようにしましょう。
数か月ごとに高額な注射をする必要があるのがデメリットともいえますが、わきがだけでなく多汗症で悩む人にとっても非常に有効な治療法と言えるでしょう。