スキル比較 エステ VS クリニック
エステサロンでも、最近ではわきが治療を行っています。
この中で主流なのは電気療法とイオンフォレーゼと呼ばれる治療法です。
エステサロンは高級感があり、プライベートな癒しの空間が提供されるとあって女性にも人気があります。
エステで主に施行される治療法と、通常のクリニックでの治療法を比較してみたいと思います。
電気療法
電気療法は電流を流して永久脱毛する方法で、電気分解法と電気凝固法の2種類があります。
高周波電流を使って永久脱毛を施すのが電気分解法です。 高周波電流を流し毛根を破壊すると、アポクリン汗腺や皮脂腺も一緒に破壊されるため、電気分解法は、わきが治療にも効果があると考えられています。
電気凝固法も毛根と一緒にアポクリン汗腺や皮脂腺まで破壊すると言われていますが、わきがの原因となる汗腺類を完全に取り除くことはできません。
効果は個人差もありますが、若干臭いが軽減する程度とみておく方がよいでしょう。
イオンフォレーゼ
イオンフォレーゼは多汗症を改善する治療法です。 ホルマリン溶液に浸したガーゼを電極に巻き付け、それをわきの下に当てて電流を流し、アポクリン汗腺の分泌口を破壊します。
日数がたつにつれて、アポクリン汗腺の排出口が再生しますので、効果は1〜2週間程度です。
エステかクリニックか
エステでのわきが治療は、こうして見てみるとあまり根本的な対策にはなりにくいようです。
持続性や費用との効果を比較してみても、やはり治療とうことであれば専門の美容外科や形成外科など、専門医を訪ねる方がよいでしょう。
わきが治療のクリニックでは手術法によって、保険の適用がされる場合もあります。
アポクリン腺を除去する手術方法も保険が適応されれば、両脇5万円程の出費で治療が可能です。ただ、手術はちょっと痛いですが涙
クリニックを選ぶ際は保険が適応されるかどうかも、重要な目安のひとつとなるでしょう。その他にもクリニックを選ぶ基準としては、
色々な要因を総合的にみて判断するようにしましょう。
特に事前のカウンセリングで、丁寧に術式の説明や個別の症状を見てくれる医師を選ぶのは肝心です。